our vision

「明日も生きてみたい」と思える社会に。 私たちは、世の中の全ての出来事を見聞きし 経験することはできません。 でも、「当事者じゃなければわからない」と 諦めてしまいたくない。 当事者に寄り添い 想いを紡ぎ直して社会に届けることで、 「もし自分だったら?」と 受け取った人の想像力を掻き立てることができるはず。 自分を、誰かを、社会を信じることは難しい。 それでも信じてみたい。 大きな流れを生み出すのではなく それぞれの持つ流れに寄り添うことで、 WAVEは、誰もが「明日も生きてみたい」と 思える社会の実現を目指します。

our mission

こころの声を記録する。 あなたにしか語れない言葉がある。あなたを必要としている人がいる。 自分の中の奥深いところに押し殺してきた想い。 誰かに聞いてもらえずに、埋もれてしまった声。 自分自身でも気が付いていない、ちいさな希望。 それらすべてを取り残さず、光を当てる。 WAVEは、汲み上げた声や想いを「伝わる」カタチに変換して記録し、 届くべく人に届けるために社会に送り出します。

our values

どこまでも、いつまでも共に。 絶え間なく情報が流れ、日々変わりゆく現代社会。 そんな中でWAVEが大切にしているのは、 目に見える表面だけを切り取るのではなく、 一人ひとりと深く継続した関わり方を築いていくことです。 時が過ぎても色褪せないものを作るために。 目指したい方向に向かうために必要な船のかたちや大きさ、 その人が快適でいられる速度を探り、 一から「らしさ」を再構築していく。 WAVEは、荒波の中も穏やかな凪のときも長く深く寄り添い、 あなたと共に進んでいきます。

Services 事業内容

ソーシャルクリエィティブ
 「想いを、伝わるカタチに変え、社会に届ける。」

WAVEのソーシャルクリエイティブでは、 社会や環境への想いを、心を動かすクリエイティブへと変換します。 写真・映像・音楽・デザイン・VRなど多様な表現を融合し、 声なき声を可視化。 共感と行動を生み出すメッセージを届けます。 映像広告で培った経験と、ミクロ(個人)とマクロ(社会構造)両面からの取材を通じて、 リアルなストーリーを紡ぎ、社会を動かす力を創造していきます。

クリエィティブコンサルティング
 「心の世界を見えるカタチに。」

WAVEのクリエイティブコンサルティングでは、企業や個人、団体の取材を通じて 心の奥にある「理想の姿」や「本来目指すべき方向」を共に見つけ出します。 対話を重ねる中で、普段は気づかない内なる想いやビジョンを引き出し それをクリエイティブな形で表現し、社会やステークホルダーに共鳴するメッセージとして届けます。 私たちは、継続的なサポートを通じて、ブランドの成長を共に築きながら 長期的な価値を創造していきます。

クリエィティブ制作
 「消費されないモノを作る。」

WAVEのクリエイティブ制作は、移り変わりの早い現代においても 10年、20年後も色褪せず、長く愛され続けるものを創り出すことを目指しています。 私たちにとって映像は、単なるツールでも手段でもなく、感情や物語が宿る生きた存在です。 疲れている時も、眠っている時も、映像は一人歩きし、必要とする人々に自ら届き、その想いを伝え続ける力があると信じています。

member

About Wave 会社概要

会社名 株式会社 WAVE CREATIVE 代表者 成田 淳 [名古屋] 〒466-0064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞2丁目5−2 設立 2021年9月30日 資本金 500万

2018

映像制作の世界へ踏み出す

18歳、高校卒業と同時に、映像制作の道へ。 独学で学びながら、仕事と制作活動を両立させる毎日。 ある日、何気なく制作した一本の映像が、映像関係者の目に留まる。 けれど、作品のクオリティに手応えを感じる一方で、「届けたい人に届かない」という現実に直面。 どれだけ想いを込めても、見てもらえなければ意味がない。 この時感じた悔しさが、後に「届け方を学ぼう」と決意する原点となった。

2019

2019|東京へ。「届ける力」を学びに

技術だけではダメだ。 そう思い立ち、、環境を変えるため東京へ上京する。 広告映像、マーケティング、企業プロジェクト… あらゆるジャンルの現場に身を置きながら、伝え方・届け方の本質に向き合った。 多くの先輩たちに支えられ、失敗しながらも、少しずつ「プロ」としての自覚が芽生えはじめる。 この時期に出会った方々や、仲間たちとの時間が、今の自分を形づくっています。 心から感謝しています。

2020

コロナ禍と転機、映像監督へ

世界が大きく変わった2020年。 コロナ禍で案件が激減し、不安な日々が続いた。 けれど、同時に短尺広告やアニメーション映像の需要が高まり、 得意だった分野に光が当たる。 気づけば「映像監督」として声がかかるようになり、 単なる映像作りではなく、「誰に、何を、どう伝えるか」を常に意識して制作に向き合うようになった。 この頃、一人の自然保護活動家との出会いが、後に取材活動へ発展。 声なき声を映像で届けたい。――そんな想いが、静かに芽生えはじめた。

2021

国内外での取材活動をスタート

撮るだけでは伝わらない。 現場へ行き、自分の目で確かめなければ伝えられない。 そう確信して、国内外での取材活動を本格的に開始。 愛媛県・瀬戸内海のプラスチック問題、北海道・積丹の磯焼けや絶滅危惧種、 そしてバングラデシュ・ロヒンギャ難民キャンプへ。 危険な状況の中で感じたのは、「声なき声を伝える」ことの重みと責任。映像は、誰かの代弁者になれる—— そんな想いが確信に変わった年。

2022

WAVE CREATIVE設立

取材活動と並行し、独立を決意。 社会課題と自然保護をテーマに据えたクリエイティブプロダクションWAVE CREATIVEを設立。 同年、自身の生い立ちと取材活動がNHK全国特集『ただ生まれてきただけなのに』で取り上げられる。 戸惑いながらも、これまで歩んできた道のりが、誰かにとって小さな希望になり得ることを知った。 メディア出演が増えたことで、自分自身の言葉に、より一層責任を持つようになった。

2023

ソーシャルクリエィティブ

映像広告で培った表現技術、マーケティング視点、取材活動で得た社会課題への感度。 それらすべてを融合させ、独自のアプローチ「ソーシャルクリエイティブ」を確立。 企業広告、NPO、インフルエンサーとのコラボレーションを通じて、 一人ひとりの「伝えたい想い」をかたちにしていった。 4月にはPatagoniaのプロ契約を行い 自然と人、社会と未来を結ぶ仕事に、より本格的に取り組むフェーズへ。

2024

初めての上映会、そして新たなスタート

愛知・藤前干潟のラムサール条約登録20周年記念映像が、パタゴニアの助成プログラムに採択。 初めて自主企画した上映会には、家族、恩師、仲間が駆けつけてくれました。 どんなに不器用でも、誰かの心に何かを届けたい。 あの日、スクリーンに映し出された小さな物語たちを見つめる人々の表情は、忘れられない体験になりました。 同年9月、WAVE CREATIVE公式サイトをリニューアル公開。 そして、自らの原点に立ち返りながら、新たな挑戦へと歩み始めている。

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